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雪組公演 『ひかりふる路』のキャストについて感想を綴る②@東京宝塚劇場

雪組公演 『ひかりふる路』のキャストについて感想を綴る②@東京宝塚劇場雪組公演
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今回は、雪組公演 『ひかりふる路〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』の感想….キャスト編②です!

先日「メインキャストの感想を書こう」と書き始めたら、望海風斗&真彩希帆の”だいきほコンビ“の感想だけで、長文になってしまいました…(笑)

雪組公演 『ひかりふる路』のキャストについて感想を綴る①@東京宝塚劇場
雪組公演『ひかりふる路』の感想をお届けします。望海風斗さんと真彩希帆さんのトップコンビの歌やお芝居を中心とした内容となります。

 

今回は前回の記事で書けなかった、彩風咲奈さん、夏美ようさん、沙央くらまさん、朝美絢さんの感想を綴っていきたいと思います!
・ストーリーメイン感想はこちら
・ショー『SUPER VOYAGER!の感想はこちら

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ジョルジュ・ジャック・ダントン:彩風咲奈

雪組2番手 “さきさん”こと彩風咲奈さんが演じるのは、『ジョルジュ・ジャック・ダントン』

革命を闘い司法大臣となった男。ロベスピエールと友人であり考え方は正反対……そして何よりも生き様がカッコイイ男でした。

 

ロベスピエールは理想のために自己を犠牲するのに対し、ダントンは酒と食が好きで愛妻家….日々の生活を幸せに大切にしつつ現実と理想を知りつつ立ち回るタイプ。

彩風咲奈さんの迫力ある姿豪快な人間像の演技が相まって、“懐が広い男らしい男”というイメージが舞台から伝わってきました。

と、同時に豪快な懐と併せ持つのは繊細な友への想いだな、と。

 

きっとダントンは多くの人の機微を感じることができる人間だと思うんですよね。

理想へ走り続けるロベスピエールにも危なっかしさというのは感じて……時には同じ目線で語り掛けるようにそこを突き、時には「現実と理想は違う」と真面目に話し…。

 

そして、何よりもダントン自身がタレーランの策略でロベスピエールから追放された後、狂気へ落ちたロベスピエールを救ってほしいという知らせからロベスピエールに説得しに直接出向くのは…そこに繊細なまでに友情への想いがあったから頃ではないでしょうか。

 

それは、ロベスピエールを説得するダントン家での食事の場面。

最初から現状の体勢の危うさを説教する道もあったはず、しかしロベスピエールに幸せを問い「幸せを知らぬものが人を幸せにすることができない」といった人生そのものについて….ロベスピエールについて想っていなければ出せないようなアプローチ。

自分が反逆者として捉えられる危険性もわかっていたのにもかかわらず、ここまでできるのは豪快で大胆で、でも繊細な想いの人物でなければできなかったはず。

 

脚本と彩風咲奈さんの演技・姿がうまくハマった魅力的な存在でした。

 

タレーラン・ペリゴール:夏美よう

でた!!!!!タレーラン!!!!フランス革命期の黒幕的な存在、外交官タレーラン

今回演じるのは、専科の夏美ようさん

私の中の宝塚歌劇タレーランといえば、星組『ナポレオン』の北翔海莉さんが演じたタレーランでした。

 

『ひかりふる路』では、物語の冒頭からタレーランが。

それはロラン夫人とのチェスをしつつの会話。

昨今の政治情勢(ルイ16世が処刑されたら大変なことになるといった話)について話しつつ、大局が見えていなければいけないという話。

そこでロラン夫人が「チェック」といった後のタレーランの言葉「私は手元が見えていなかったようだな」というユーモアも即座に出せる頭のキレを感じさせます。

 

ダントンへの策略から、ロベスピエールの処刑まで何もかもタレーランの思い通りに….。

一時ロベスピエールの活躍に焦りはあったでしょうが、それでも星組『ナポレオン』のタレーランよりも狡猾に動かしていくフィクサーの様相。

まるで最初のチェスの演出がつながるかのように、全てがタレーランの駒かと思うくらいに動く怖さ。

その黒幕感、重厚感はさすが専科夏美ようさんでございます。

カミーユ・デムーラン:沙央くらま

ロベスピエール、ダントンともう一人の革命の友人として描かれる『デムーラン』

演じるのは今回で退団が決定している専科の沙央くらまさん。

 

デムーランは大人しく、そして柔らかな人です。ただ、その中に芯があるタイプ(革命をロベスピエールとダントンと共に過ごしたのなら、芯がなければ無理でしょうが)

そしてダントンと同じく、ロベスピエールを友人として想っている一人。

美しくも凛とした雰囲気漂わせる沙央くらまさんにピッタリの役でした。

生真面目なロベスピエール&豪快なダントン….と、本当にこのトライアングルって良きバランスだなぁと感じておりました。

 

ところどころに正義の信念を感じるのは自分で新聞を発行し、たとえそれがロベスピエールに反してても伝えていく….そこに迷いがないんですよね。

そして、ダントンにロベスピエールの説得の依頼をするときも本来であれば自分も行きたいはずなのに、ダントンを信じ、任せられる(最後まで難儀な雰囲気もありましたけれども)友を信じる気持ちもありますし。

「大人しい」といってもよわよわしく感じないのは、そのセリフの端々から感じられるところがあるからだったのかなぁ、と。

 

ルイ・アントワーヌ・ド・サン=ジュスト:朝美絢

楽しみな人が多かったであろう、あーさ…朝美絢サン=ジュスト。雪組に組替後初の本公演です。

まぁもうね美しい(語彙力不足)

元々、サン=ジュスト自体が美青年かつ、ルイ16世の処刑を決定づけてと言われる「処女演説」があるほどフランス革命期の重要人物。

まさしく美しい朝美絢さんにうってつけの配役です。

しかし、感嘆とするのはその美しさだけではありません…ロベスピエール以上の狂気。ロベスピエールの狂信的な信者であるとともに、自らも過激派。

ロベスピエールも、これほどまでに熱狂的に信じてくれている存在がいるから自分の過ちに気づけなかったのもあるのかなぁ…。

 

処刑も厭わず、ロベスピエールへの心酔の言葉….美しさに加えて、その表情も変わらず動揺もなくたんたんといられるのはもう狂気そのもの。

ロベスピエールはダントンらの処刑で放心(自分の革命の道の揺らぎが)しつつも、サン=ジュストはようやく邪魔者がいなくなったと揚々。

 

目線や表情….その美しさに潜む狂気、そして歌も上手にこなし、見事にサン=ジュストを演じていました。

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さいごに

これで雪組公演 『ひかりふる路』『SUPER VOYAGER!』の全体な感想を綴りました。

 

本当に、お芝居もショーも見どころ満載、充実の満足感の公演でした….。

映像も発売されますし、もう購入決定です(笑)

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雪組『ひかりふる路』...それは美しくも迫力があり、そして切なく悲しい物語。望海風斗&真彩希帆のトップコンビ大劇場お披露目公演である同公演の感想をストーリーメインでお届けします。
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雪組公演『ひかりふる路』と同時上映のショー『SUPER VOYAGER!-希望の海へ-』の感想を綴ります。望海風斗さんと真彩希帆さんコンビをトップとする新生雪組のショーは圧巻です!
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