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【宝塚歌劇】星組公演 『桜華に舞え / ロマンス!!』 感想【マイ初日:当日券】

星組公演
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本日、2016年10月29日…..宝塚歌劇、星組公演『桜華に舞え / ロマンス!!(Romance)』当日券リベンジ果たせました!

リベンジ…といっても単純にこの前のは寝坊という大失態ですが。

ちなみに、5:30頃までなら今日は普通に間に合いそうな雰囲気でした。

 

さてさて、実は当日券で観劇できたことで、とある部分で宝塚歌劇観劇人生初の公演となりました。それは…..

 

同一演目複数回観劇

 

が、決定したことです。

実は、これまであたったチケット一回分しか観劇してなかったのです。今回も事前にチケットはあった中での、今回の当日券….一度全体を観た上で次回の観劇がどのような見方になるか大変楽しみです!

まずは、今日観劇した感想を綴りたいと思います。

 

とりあえず泣いた…周りの方々も泣いていた

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幕末から明治にかけての動乱期…最後の”サムライ”の物語

まー、泣きましたね。舞台観て久々に涙を流しました(雪組の星逢一夜以来かな?)。脚本が良いと思いますし、それを星組子が全力で表現していました。ここについてはまた後述….

まずはあらすじから…

幕末の動乱期に雄大な桜島がそびえる薩摩藩の貧しい城下士の家に生まれ、人並みはずれた度胸と剣の腕で、明治維新の立役者の一人ともなった桐野利秋。明治新政府では陸軍少将に任じられながらも、敬愛する西郷隆盛と共に下野し、“避けられぬ宿命”西南戦争へと身を投じて行く。彼が命を賭けて守り抜こうとしたものは果たして何だったのか……。会津藩との戦いの最中に出会った娘との恋や、苦楽を共にしてきた薩摩兵児達との友情、そして対立を交え、“真心”を持ち、己の“義”に真っ直ぐに生きた最後の侍の生き様を描き出します。

宝塚歌劇団HPより引用(http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2016/ouka/)

 

北翔海莉さん演じる”桐野利秋(中村半次郎)”が主役とし、幕末から西南戦争までを描いたお話となります。桐野が自らの信念を基に西郷隆盛と行動を共にするが、最終的には親友であった紅ゆずるさん演じる衣波隼太郎と対峙してしまいます。

 

さて、”紅ゆずるさん演じる衣波隼太郎と対峙してしまいます。”の部分….ただただ対峙した!だけでなく、彼は彼の”信念”があること、それも重々伝わってくるのです。

親友同士が、同じ志を持ちつつもどこからか進む道がずれ始めてしまう、そんな二人が相まみえた後の結末はもう涙が止まらなかったです。

西郷隆盛が途中「今回の戦争の大義」について桐野へ問うシーンがあるのですが、まさしく桐野は信念という美学を貫き通し、侍としての生き様を貫き通した…「西郷側が負けた」だけでない何かが西南戦争後には残ったのだと思います。

 

この公演を内容を見た時に、史実に基づくことであれば桐野が命を落とすよなー、ハッピーエンドではないよなー暗い感じかなーなんて思ってましたが、自分が浅はかすぎました。

むしろ、幕末から明治にかけての動乱期に、信念を持った者たちの熱い想いが伝わる、まさしくタイトルのように桜が一気に咲き乱れるような美しい明るさのある物語でした。

 

予習必須、そしてもっと長い時間のほうが良かった?

何点かだけ思った部分がございます。

  1. 薩摩弁が皆様お上手すぎて話が分からないところが少々…(笑) もっと時代背景とか、それぞれの人物について予習していたら楽だったかも!
  2. 先述した脚本の部分….色々な熱い想いが詰め込みすぎて、正直90分じゃ足りなかったというのが正直なところ…!!
  3. ヒロインは誰!?妃海風さん演じる大谷吹優よりも、綺咲愛里さん演じる竹下ヒサの方が重きを置かれていたような…。

 

とはいうものの、涙なしでは観ることのできない素晴らしい演目です。次回行くときはタオル持参待ったなしですかね。

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ロマンチック・レビュー『ロマンス!!』

豪華絢爛なものではなく、上品な美しさといったレビューでした。

星組でいうと、柚希礼音さんの退団公演時のショーは煌びやかでしたが、今回は優雅でゆったりとしたショーでした。

ゆったりということで、最近の激しめ?のショーばかりを想像していると多少の退屈さを感じてしまう事もあるかもしれません。

が、一つ一つの機微から醸し出される”気品”というのは、観ていて心地の良いものです。

 

…とはいうもののとある場面から一気に変わります。

「Go!」と光り輝く扉から星組子たちが勢いよく飛び出していく場面です。北翔さんが次代に託していく…そんな場面です。

北翔さんの心からの魂の揺さぶる歌声、そして美しいダンス、これはぜひ生で観て聴いて感じて頂きたいのが本音です…!!

 

以上、簡単ではございますが、感想をつらつらと….

運がいいことにまた近いうちに観劇に行けるので、その後により細かい感想…さゆみさんこと紅ゆずるさんに込み上げてくる想いとかも今回あったので、そういうことを綴れたらな、と思います。

読んでいただきありがとうございました♪
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