2019年1月29日。
仕事中にふとYahooニュースを見たところ、宝塚スターさん写真がトップに。
「なんかあったのかな?」なんて思ったのも束の間。
タイトルには、『宝塚月組・美弥るりか退団へ』の文字が。
数秒思考が飛びました…本当に真っ白みたいな。
そして、Twitterや公式HP見に行くと、まさしくその情報は本当のことでした。
下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
月組
美弥 るりか
響 れおな
玲実 くれあ
音風 せいや
2019年6月9日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団
出典:月組 退団者のお知らせ
月組2番手スター『美弥るりか』はトップスターになると思っていた
美弥るりかさん…みやちゃん、美弥るり(みやるり)といった愛称で愛され、まさしくスターである男役さん。
そして、月組で二番手羽根を背負う存在。
これは勝手な僕自身の勝手な想像にすぎませんが、実はトップスターになると思っていました。
2019年現在の月組トップスターである珠城りょうさん(通称たまきち)は学年が5個下。
なので、2番手として組替えからのトップスターという流れになると思っていました。
正二番手というのはもちろん、それ以上にトップになるべくお方だなと感じていました。
二番手切り(彩吹真央さん以来)
しかし、結果は二番手切り。
二番手羽根を背負っての退団は、2010年に退団した雪組の彩吹真央さん以来、9年ぶり。
劇団人事ですとか、ご本人の意向とか一ファンにはわからない(想像の域を出ることがない)ことがたくさんありますが、それでも二番手切りというのはモヤモヤとしたものが残ります。
今回、美弥るりかさんはディナーショーやサヨナラショーも決定しましたが、だからといって…というのが正直なところ。
もちろん二番手だからトップになれるわけではないけれど…
トップスターへは、「こうすれば絶対になれる」というのは確かにありません。
二番手だからといってトップスターになれる確約・保証はない(先述の彩吹さんの件もありましたし)のはもちろん承知しています。
とはいえ、二番手→トップスターという一連の流れが暗黙上続いている以上、やはり期待してしまう気持ちは誰だって持ってしまいます。
そして、それ以上にファンは夢を見ているもの…二番手切りはどうしても残酷と感じてしまいます(感情論ではありますが)
ご本人、そしてファンの方が最高の宝塚歌劇での終え方を迎えられたら…
しかし、決まってしまったものはもう現実でしかなく…。
宝塚歌劇のファンである以上(そして特定のご贔屓様・応援している方がいる以上)、宝塚歌劇に属す〇〇さんとのお別れというのは、覚悟をしておかねばならないもの。
今回はまたこれまでとは違う特殊な状態になってしまいました。
あとは、これから退団の日までのご本人とファンの方々が一日一日を大切に、そして終わるときには悔いないように過ごせることをただただ祈るばかりです。
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