「宝塚歌劇に興味あるけど最初何を見たらいいのかわからない…」
宝塚歌劇初心者なら通る道の一つではないでしょうか。
生観劇するならまだしも『DVDやBlu-rayを見たいけど、何を見ていいかわからない』という方いると思います(僕もその道通りました)
今回は、宝塚歌劇の中でも再演されている作品、ファンからの人気が高い作品、個人的におすすめな作品をお芝居編として紹介します!
エリザベート
今や、宝塚歌劇の代表作といっても過言ではない『エリザベート』
1996年の初演から再演され続け、(専科を除く)全5組ある宝塚歌劇団で、全組にて上演されたことのある名作です。
宝塚歌劇版『エリザベート』の歴史を追う~初演から歴代公演を調べてみた~
黄泉の帝王(=トート、死)という存在が主人公の少々重い世界観ですが、妖しげで美しさを感じる演出や素晴らしい楽曲で進むお芝居はまさしく名作です。
ロミオとジュリエット
シェイクスピアの戯曲である『ロミオとジュリエット』
『宝塚といえばフランス』のようなイメージがある方には、良い意味で想像を裏切るであろう現代的な演出や楽曲になっています。
有名作品ということもあり、ストーリーの展開が分かりやすくおすすめの作品です。
スカーレットピンパーネル
名曲に、名演技『スカーレット・ピンパーネル』
小説『紅はこべ』を原作とした『スカーレット・ピンパーネル』
宝塚歌劇がフランス革命期を題材とする場合は、革命に立つ側が主役として描かれることが多いですが、本作では主人公が無実の罪でギロチンにかけられる貴族を救うストーリーです。
フランク・ワイルドホーン作曲で、脚本には少し笑える部分もあり、美しい楽曲に壮大さもあるけれどもキャッチーに進んでいくおすすめな作品です。
星逢一夜
演出家である上田久美子先生の大劇場初演出作品にして、名作と名高いのが『星逢一夜』
江戸時代を舞台とし、日本物が得意と言われる雪組にて上演された作品です。
ノスタルジックな雰囲気の演出で、どこか心に響くようなそのストーリー…観た後にはほそりと涙を流す方も多いかもしれません。
眠らない男 ナポレオン
宝塚歌劇100周年記念作の『眠らない男・ナポレオン―愛と栄光の涯に―』
フランス革命期に活躍した『ナポレオン』
そのナポレオンの生涯を壮大な舞台演出や、迫力のある楽曲、そして『トップ・オブ・トップ』と呼ばれた星組トップスター柚希礼音がナポレオンを演じた、大作となるお芝居です。
ルパン三世
まさかの2.5次元化…!?原作者も認めた『ルパン三世』
近年話題となっている、二次元作品のミュージカル…2.5次元ミュージカル。
宝塚歌劇も様々な原作作品に挑戦していますが、その中でも評判が高いのが『ルパン三世』です。
雪組トップスター早霧せいなのそのコミカルな演技は、クスッと笑える、まさしくルパン三世そのものと話題となりました。
今回紹介したのは、ほんの一例です。
ぜひ、さまざまな作品をチェックして自分の大好きな作品を見つけてみてください!
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