みなさま、ごきげんよう!ゆーさとでございます。
7月7日、世は七夕。
彦星と織姫が一年に一度会える、まさしく星逢の日。
そんな日に、宝塚ファンには大きな衝撃が…。
様々な、ニュースが発表されました。
自分でもいろいろと思うことが…というよりまだ考えが回らず…。
しかし、一方で嬉しいニュースも。
そう….
宙組次期トップコンビ決定!!
新トップスター:真風涼帆 さん
新トップ娘役:星風まどか さん
と…!!
特に、ゆりかさん(真風涼帆さん)がトップスターが個人的に想うことがあって嬉しいです。
というわけで、今回は次期トップコンビのお二人のプロフィールと、ゆりかさんへの個人的な想い出を。
順調に実力を伸ばしてきた真風涼帆さん
真風涼帆さんは熊本県出身の、2006年に宝塚歌劇団に入団した92期生。
その後、当時のトップスター湖月わたるさんが率いていた星組に配属となります。
その後、星組トップスターとなった安蘭けいさん、またその相手役であった遠野あすかさんの退団公演『My dear New Orleans』で、新人公演初主演を務めました。
6年間星組のトップスターを務めた柚希礼音さんの下でも新人公演主演をはじめ、様々な役で頭角を現し、星組三番手まで辿り着きました。
そんな中、2015年5月に宙組へ異動。
宙組新トップコンビとなった朝夏まなとさん・実咲凜音さんの新生宙組で二番手として、組み替え後も活躍。
先日朝夏まなとさんの退団も発表され、多くのファンが次なるトップスターとして期待していた中での正式発表でした。
12年目の2017年…研12でのトップ就任です。
100期生初、宙組初の生え抜きトップ娘役、星風まどかさん
星風まどかさんは東京都出身の、2014年に宝塚歌劇団に入団した100期生。
(自分が好きになった時に入団した人がトップ娘役とは…これからも増えてくるんだろうなぁ)
入団時の成績は3番目で、月組公演『宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!』で初舞台を踏みました。
その後、組配属前にもかかわらず当時宙組トップスターであった凰稀かなめさんの退団公演『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』で、主役グスタフⅢ世の少年時代を演じました。
そして、2015年に宙組へ配属されからは、朝夏まなとさんのトップ大劇場お披露目公演であった『王家に捧ぐ歌』で新人公演初ヒロイン、同年の『相続人の肖像』でバウホール初ヒロインを務めました。
2016年には『バレンシアの熱い花』と同時上演のショー『HOT EYES!!』では、伶美うららさんとWヒロインを…2017年は朝夏まなとさんの退団公演となる『神々の土地/クラシカル ビジュー』では、再び伶美うららさんとWヒロインとなる予定です。
現在の宙組が、トップ娘役不在で朝夏まなとさんの退団公演に挑もうとしている中での発表…伶美うららさんの退団もすでに発表されており、予想されていた方もいたことでしょう。
真風涼帆さんの想い出
まずは、
真風涼帆さん、星風まどかさん、お二人応援し続けてきたファンの皆様おめでとうございます。
特に、真風涼帆さんは個人的にうれしさもひとしお。
なぜなら、想い出も強いからです。
というのも、自分が宝塚ファンになったのは…2014年。宝塚歌劇100周年の時です。
当時の星組公演『ナポレオン』にふと興味を持ち、チケットを取って観に行ったことが始まりです。
で、そこからヅカ沼にしっかり落ちて、現在のヅカ男子人生に続くわけですが(笑)
ナポレオンは当時3番手、『ミュラ』というナポレオンの部下。
初観劇でも印象に残っている…つまり、「初めて宝塚を知った時から知っているタカラジェンヌ」なのであります。
その後、ちえねね星組にハマるわけで星組公演は幾度となく観たわけですが、2014年の日本武道館…柚希礼音スーパー・リサイタル『REON in BUDOKAN~LEGEND~』の「熱視線」は色気漂ってましたね。
今でも印象に強く残っています。
ゆりかさんの男役らしい風貌は他には比較できない男役像が。
「歌唱力がちょっと不得手かな」なんて思っていたのですが、次第に…特に宙組2番手時代はもう目を見張るほどの成長…
『エリザベート』でのフランツ、『王妃の館』でのルイ14世では感情も強く伝わる、安定した感じを特に受けました。
“次期トップスター”と発表されたものの、朝夏まなとさんの退団公演『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~/クラシカル ビジュー』まであと僅か。
まずは、ここでのゆりかさんも楽しみにしています。
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