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【だいきほ退団】その船の名は希望!望海風斗と真彩希帆『愛の軌跡』

【だいきほ退団】その船の名は希望!望海風斗と真彩希帆『愛の軌跡』 宝塚コラム
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宝塚ファンにとって”いつかは訪れてしまう日”
それは、タカラジェンヌの退団

 

2020年2月17日。
とうとうこの日が来てしまった…雪組トップコンビである望海風斗さんと真彩希帆さんのトップコンビ(通称:だいきほ)の退団が発表された。
2017年7月から雪組という船を率いたコンビがとうとう…。

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望海風斗×真彩希帆、雪組トップ10作目での退団

宝塚歌劇団のお知らせで、2つ続けて並んだニュース。
タイトルだけでもわかったけど、覚悟をもって開くとそこにはやはりこのニュース。

雪組トップスター・望海風斗が、2020年10月11日の東京宝塚劇場公演『f f f -フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』の千秋楽をもって退団することとなり、2020年2月18日(火)に記者会見を行います。
引用:宝塚歌劇団公式HP

雪組トップ娘役・真彩希帆が、2020年10月11日の東京宝塚劇場公演『f f f -フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』の千秋楽をもって退団することとなり、2020年2月18日(火)に記者会見を行います。
引用:宝塚歌劇団公式HP

「とうとうきてしまった」
というのが、正直な感想…実際に噂で「そろそろなのでは?」なんて話されることもあったし、望海風斗×真彩希帆の雪組トップコンビとして、退団公演を10作品(大劇場作品だと5作品)と3年間の長さもあったから、覚悟をしてなかったわけではない。

でも、「退団はもう少し先になんじゃない?」なんて声もあったし「まだまだ、だいきほを観ることができる」という期待もあった。

だから、「いつか来る」ってわかってても、この退団ニュースはさみしい。

永遠に観ていたいと感じさせるトップコンビ「望海風斗×真彩希帆」

だいきほがトップコンビになってからの公演を思い出してみた。

  • 琥珀色の雨にぬれて
  • ひかりふる路〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜 / SUPER VOYAGER!-希望の海へ-
  • 誠の群像-新選組流亡記-
  • 凱旋門-エリッヒ・マリア・レマルクの小説による- / Gato Bonito!!〜ガート・ボニート、美しい猫のような男〜
  • ファントム
  • 20世紀号に乗って2
  • 壬生義士伝 / Music Revolution!
  • はばたけ黄金の翼よ
    (『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』はまだ観ていない)

素晴らしい舞台ばかりだった。。

「歌うまコンビ」だなんて言われることも多くあったし、本当にお二人の歌声は絶品だった。
そして、それに加えて、繊細な心情の変化…心の機微を表情や声で乗せるのが非常に上手で、聴衆の心に響く演技もすごかった。
そしてユーモアある演目やシーンもできて、笑えて。

そして何より、その姿から放つオーラ。

だいもんは、まさしく「スター」
きほちゃんは、「乙女」
本当になるべくしてなった、くっつくべくしてくっついたトップコンビ。

ずっとずっと、観ていられるし観たかったトップコンビ。

その船の名は「希望」。「望海風斗×真彩希帆添い遂げ退団の日」まで

トップコンビが同日に退団すること「添い遂げ退団」
「添い遂げ退団をしなければいけない」なんて思いはないけれど、でもやっぱり素敵だなって思う。

望海風斗×真彩希帆が雪組トップコンビになって、「希望コンビ」とも呼ばれていた。
それと同時に、雪組自体に新たな「希望」をみていたヅカファンも大勢いることと思うし、まさしく自分もその一人。

初めて感じたその気持ちは正しかった….二人が率いたその船は、希望となり、3年間を駆け抜けてくれた。
「添い遂げ退団」という美しい形もその一つのなのかな。

 

最後まで「希望」という名の船を見守って、明るく送り出したいな。

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