最近友の会チケットが当たらないで有名な私でございますが、今回の花組公演も例に漏れず…というわけで当日券で鑑賞してきました!笑
花組公演を鑑賞するのは、2015年の『カリスタの海に抱かれて』以来なんと2年ぶり…!!
ドキドキと期待でいっぱいでしたが、実際の公演は…それ以上の感動!
ショーも、お芝居もどちらも満足できるものだと本当に心が浄化されますよね….あぁ宝塚尊い
今回の感想は、金色の砂漠の方が長くなると思うので、まずは雪華抄から感想を!
それでは、早速綴りたいと思います!
雪華抄~和の美しさを堪能~
観劇直前に、日本物のショーは初観劇ということに気づきました(お芝居は何度もありますが!)
初めてだったもので「どんな感じなんだろ」「ゆったりとした感じなのかなー」「当日券で早くから頑張ったしまったりで寝るの嫌だなー」なんて思ってました。
はい、タイムマシンがあったら自分を殴りに行きたいですね。
美しさを堪能できました….美しさといっても様々あり、
- ①明日海りおさんのとにかく美しいこと…
- ②演目~静と動~ そして初の松本先生
明日海りおさんのとにかく美しいこと…
美形のスターさんこそ多くおりますが、明日海りおさんはなんであんなに美しいんでしょうね。
普段のメイクでも現代的な美形力を存分に発揮して世の女性を虜にしているのに、日本物だとまた新たな美しさを魅せるとは…“美形のトップオブトップ”ですよ。
とまぁ、明日海さんの美しさにばかり目を取られかけておりましたが、色鮮やかなお衣裳・舞台演出・美術装置…これぞ”夢の世界に誘う宝塚”と言わんばかりの世界観でございます。
和物の踊り(舞踊)からお歌までさすがです。。。
演目~静と動~ そして初の松本先生
そんな世界観の中で存分に表現するのが、タカラジェンヌですよ!
先述した通り“日本物のショー”は初めて観ることもあり「まったりしてるんだろうなぁ」「眠たくなるかなぁ」なんて馬鹿なことを思っておりました…
はい、始まりからその考えが一蹴されました。まるで明日海りおさん率いる花組の皆様から、
「俺(私)たちが退屈させると思うかい?」
と問われた感じでした。
チョンパで華やかなショーのスタート!江戸の時代にタイムスリップしたかのような...お祭りに迷い込んで、粋な江戸っ子たちに囲まれている…そんな情景でございます。
このまま、そんな華やかな感じで進んでいくかと思いきや、劇団理事 松本悠里先生の日本舞踊がスタート。
松本先生も、日本舞踊も初めて拝見しましたが…“静の美しさ”見とれてしまいました。
美しいソロのお歌と松本先生のソロの舞踊….最後列であったとしてもステージ以外の音と視野は何も入らなくなってしまう、それほどのレベルのものでした。
先ほどから”美しい”と何度も表現しておりますが、『雪華抄』を通じて、”美しい”という言葉が様々なものに通じること、そしてそれぞれの”美しい”が指すニュアンスが 異なることを感じられる、そんな公演でございます。
お衣裳の美しさ、ショーの雰囲気の美しさ、明日海りおさんの美しさ、華やかな美しさ…この情緒を感じられる日本人でよかった。。。
何度見ても余韻を感じられるであろう素敵なショーでした。
金色の砂漠の感想続き
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