ごきげんよう!ヅカ男子のゆーさとです。
『いつまでも いると思うな 親と推し』
アーティストやアイドルなどのファン・オタク界隈で度々聞かれるこの言葉。
宝塚歌劇ファンだからこそ、より鮮明に感じます。
それは他のジャンルよりも、推し(=宝塚歌劇で言い換えると『ご贔屓』)との時間が限られているから…。
ヅカファンだからこそ感じる、宝塚歌劇で全力で推していきたいことについて綴ります。
『退団』というカウントダウンが進んでいるタカラジェンヌ
かなり若いうちからデビューするアイドルや、シンガーソングライターなどのアーティスト、また俳優さんは応援できる期間が比較的長くなりがちです。
しかし、宝塚歌劇は他のエンタメ界とはまた違った世界…タカラジェンヌは宝塚歌劇団入団と同時に、『退団』という名の砂時計が始まります。
もちろん長く劇団に残り活躍される方もいらっしゃいますが、早い方では数年で退団…そしてトップスターに上り詰めた方に関してはさらに明確なタカラジェンヌとしての終わりが見えてきてしまいます。
それに加えて「いつ退団するかわからない」というのもあります。
多くのアーティストさんたちと違って、毎日が退団までのカウントダウンだと思うのです。
「ちょっと金欠だから今回の観劇は見送ろう。まだまだ次回、これからも公演あるし。」なんて思っていた最中に、退団というニュースがあっても、時すでに遅し…過ぎた時間は戻ってきません。
永遠なんて、ない
2019年は大きな人事関連のニュース…退団だけでも大きな出来事がありました。
ヅカファンに大きな衝撃があった月組二番手スター『美弥るりか』の退団発表
星組トップコンビである『紅ゆずる&綺咲愛里』の退団発表
花組トップ娘役『仙名彩世』、そして花組トップスター『明日海りお』の続けての退団発表
…と、お別れを覚悟している中でも大きな動きが続きました。
そんな時に、ふと思った当たり前のこと…「永遠なんて、ない」
憧れの人を眺めている時に感じる「永遠であってほしいこの時間」という気持ち、「このスターさんの舞台をずっと観ていたい!」という気持ちも、そんなことはありえない……そんな当然な気持ちに今回のニュース、そして様々な反応を見ていて、改めて強く感じました。
借金をしてでも会いに行きたい
借金をしてでも会いに行きたい
なんて、すごく過激な言い方をしましたが、半分冗談、半分本気です。
すごくそもそもな話をすると応援をしている私達だって、生身の人間…縁起よくない話ですが、いつか急病にかかるかもしれないし、事故に遭ってしまうかもしれない…。
『問題なく動ける』というのは非常に幸運なことだと思うんですよね。
そして僕自身は会社員…少なくとも毎月、定期的な(先を見通せる)入金があるわけです。
そうであれば、「お金がない」というだけで会いに行くのをやめるのはなんだかもったいないな…と。
クレジットカードのキャッシングを少ししてでも大切な時間を過ごしたいな、なんて思うわけです。
しっかりと働ける今、そして返済の見通しがあるからこそ、この定められた時間を最も大切できるのではないかな…と、若干過激な感じに(笑)
(※クレジットカードの利用・キャッシングは計画的に…絶対にムチャしちゃダメですよ)
さいごに
当たり前だけど、当たり前と感じたくない『永遠がない』という事実
「今、目の前に推しがいる×自分自身応援できる体力がある」
というこの時を…ヅカファンだからこそ、この期間を全力で大切にしたいものです。
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